いちごの栄養と成分
nutrient composition

イチゴに含まれるカリウム

イチゴには「カリウム」が多く含まれます。カリウムは調理により失われやすいミネラルの一つですが、生で食べるイチゴはカリウムを破壊されることも少なく、効率よく摂取することができます。 カリウムにはナトリウムを排泄する働きがありますので、高血圧の予防にもなりますし、利尿効果もあるのでむくみにも効果的です。
 

イチゴに含まれるビタミンC

いちごは果実の中で最も多くビタミンCを含んでいます。いちごに含まれるビタミンCの量はみかんの2倍もあります。
また、生のままたべることが多いいちごは調理をせずに食べるので、含まれているビタミンCが破壊される事も少なく、効率良くビタミンを摂取する事ができます。 いちご5~6個で一日に必要なビタミンCを摂取することができます。
ビタミンCは、人体の免疫機能を強めてウイルスへの抵抗力を高めたる効果がありますので、病気の予防や健康を維持するためとても大切な役割があります。
 

イチゴに含まれる葉酸

イチゴには、果物の中ではトップクラスの葉酸を含まれています。
この葉酸は、食事で不足することはまずないのですが、ビタミンCと一緒にとることがいいと言われています。
イチゴなら、ビタミンCと葉酸を一緒に摂取することができます。

妊娠中には、葉酸を摂取するように言われています。
妊娠初期に葉酸が不足すると、神経系の障害を持つ子供が生まれるリスクが高まるといわれているからです。
また葉酸が不足すると悪性貧血、動脈硬化が発症しやすくなると言われています。
 

イチゴに含まれる食物繊維

いちごには食物繊維もたっぷり入っています。
いちご100gに対して柑橘類の2倍の食物繊維が含まれていますので、不足しがちな食物繊維を補給するのにおすすめの果物です。

食物繊維は、コレステロールの排出を促したり、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
また、便秘を予防する作用があるので美容にも効果的です。
 
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